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店舗営業は3月15日開始!!
- 2025-01-12 (日)
- ハッピネス通信
2025度の夏期店舗営業は3月15日から10月31日までです。
34年間、PB商品としてとても人気だったハッピネスチョコレートに代わり十勝ブランデーケーキ200gが新登場です。
製造者は池田町のお菓子の小松さんで、現社長の祖祖母と私の祖母が姉妹で福島県白河郡棚倉町漆草82番地から101年前に清見七線に移住してきました。
十勝ブラデーケーキの特長は①十勝ブランデー使用②奇跡のたまごと言われている音更町竹内養鶏場産のたまご使用③常温6ヶ月で一般生菌数1g中10個以下のほぼ無菌(基準は生菓子で1g中100,000個)④二社協議のうえ常温賞味期限3ヶ月にて設定しました。
パッケージデザインはガクデザイン 阿部 岳さん。
追悼 有賀秀子先生
- 2025-01-01 (水)
- ハッピネス通信
2024年12月に元帯広畜産大学名誉教授の有賀秀子先生が亡くなりました。91歳でした。
私は、大学へは行っておらず先生との接点はありませんでした。
1988年、帯広市の日協設備の斉藤社長に誘われて東京有明の展示会へ行き、生まれて初めてジェラートにふれ十勝で酪農家として国内初のジェラート店をオープン、同時に羽田空港でハーゲンダッツアイスクリームを食べて、当時北海道では食べることができなかったハーゲンダッツタイプのアイスクリームに挑戦しました。
母校の帯広農高プラントを見学して(時間が余り)隣の帯広畜産大学をアポイント無しで訪問、まるで絵本の物語の様な展開に。事務所で対応してくれた方が池田町出身の田淵さん、見学はOKとなり田淵さんが「大学にとても熱心な先生がいますが会ってみますか」と、電話してくださり、先生から「20分なら」ということでお会いし、アメリカの牧場で研修し(エダリン)という牧場をモデルに、「羽田で食べたハーゲンダッツを作りたい!!」と、思いを20分間で語りました。
即決で「大学の研究室でやりましょう」と大学に研究費を払い、テーマは「添加物を用いないアイスクリームの研究」に1年間大学の研究室に通いました。お手伝いいただいた助手の方2名は、のちに帯広畜産大学の教授とコープさっぽろの総菜会社の社長さんに、学生さんは横浜のハーゲンダッツ工場へ就職しました。
作った作品は①バニラ②十勝ブランデーで35年間作り続けています。
当時、助教授の先生は(醍醐と蘇の研究で博士号を取得)1990年に(ハッピネスデーリィのオープン年)教授となり、退任後は名誉教授になり帯広市の教育委員長に。1998年の大学退任式典にはお声が掛かって出席した次第です。
1988年当時は、酪農家が作る乳製品工場は(許認可)の時代で、「前例がない」と渋る官庁に、池田ワイン城講堂で先生が講義「アイスクリームの歴史と作り方と将来の展望について」をしてくださいました。
ただの十勝の酪農家のためにご尽力賜り現在に至った事、有難く感謝申し上げます。
2025年3月14日まで店舗は冬期休業中
- 2024-12-10 (火)
- ハッピネス通信
11月1日から2025年3月14日まで、店舗は冬期休業中です。
12月に入り「ふるさと納税」の数が極端に増えてきました。
34年間、とても人気だったハッピネスチョコレートが廃番となり10月25日をもって全て販売済となりました。ありがとうございました。
新規のPB商品として①十勝ブランデーケーキ200g②ビックマドレーヌ3個セットが3月15日から新発売となります。
4月5日(土)6日(日)は店舗の35周年オープン記念で「ティラミス」が新登場です。ハッピネスデーリィは1990年にオープンしましたが、当時世界的に流行った「ティラミス」を現代風に再登場します。
毎週金曜日に製造し、賞味期限は冷蔵で3日間、イタリアの本場の味(マルサラワイン、専用ビスケット)に加えて、2015年から提供しているillyコーヒーのエスプレッソをデロンギコーヒーマシーンで抽出して使用します。
たまごは35年間使い続けている音更町の奇跡のたまこと呼ばれている竹内養鶏場産、生クリームと砂糖は十勝産、マスカルポーネは別海町産です。
先生は、日本人で初めてイタリアにてジェラートとエスプレッソコーヒーを学んだ根岸 清さんで、イタリア訪問は40回を超えています。日本における認定バリスタの第1号で35年間ねハッピネスデーリィの技術顧問でもあります。
4月5.6日は根岸さんか来てティラミスの製造を実施します。6日には店内でスペシャルトーク「ジェラートの楽しみ方」が1回のみ実施で、国内外のイベントではトークが楽しく面白いと大人気のコーナーです。