特製アイスの店★ハッピネスデーリィ★000
店舗営業案内と開店35周年イベント予告!!
- 2025-01-19 (日)
- ハッピネス通信
2025年の店舗営業は3月15日(土)から10月31日まで。
店舗オープン35周年イベントは4月5日(土)と7日(日)の2日間、ハッピネスデーリィの技術顧問の根岸 清さんが来店し、1990年に世界的ブームを生んだ「ティラミス」を再現します。
専用のスポンジにillyエスプレッソを染み込ませ、本場イタリア-シチリア島産のマルサワワインのザバリオネペーストを自作し、トッピングはココアのプレーンと愛知県西条市の150年の歴史があるあいや産抹茶の二種類。
抹茶は世界的な大ブームとなっており、あいや産の抹茶は世界のブランド抹茶として有名で、ハッピネスデーリィではオープン以来35年間使用しています。
価格は、プレーンで430円(税込)抹茶で450円(税込) 個数分の専用スプーンとかわいい紙容器袋に入れてお渡しします。毎週金曜日に製造し土日に販売します。
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店舗営業は3月15日開始!!
- 2025-01-12 (日)
- ハッピネス通信
2025度の夏期店舗営業は3月15日から10月31日までです。
34年間、PB商品としてとても人気だったハッピネスチョコレートに代わり十勝ブランデーケーキ200gが新登場です。
製造者は池田町のお菓子の小松さんで、現社長の祖祖母と私の祖母が姉妹で福島県白河郡棚倉町漆草82番地から101年前に清見七線に移住してきました。
十勝ブラデーケーキの特長は①十勝ブランデー使用②奇跡のたまごと言われている音更町竹内養鶏場産のたまご使用③常温3ヶ月の賞味期限で一般生菌数1g中10個以下のほぼ無菌(基準は生菓子で1g中100,000個)④価格は1,080円(税込)
パッケージデザインはガクデザイン 阿部 岳さん。
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追悼 有賀秀子先生
- 2025-01-01 (水)
- ハッピネス通信
2024年12月に元帯広畜産大学名誉教授の有賀秀子先生が亡くなりました。91歳でした。
私は、大学へは行っておらず先生との接点はありませんでした。
1988年、帯広市の日協設備の斉藤社長に誘われて東京有明の展示会へ行き、生まれて初めてジェラートにふれ十勝で酪農家として国内初のジェラート店をオープン、同時に羽田空港でハーゲンダッツアイスクリームを食べて、当時北海道では食べることができなかったハーゲンダッツタイプのアイスクリームに挑戦しました。
母校の帯広農高プラントを見学して(時間が余り)隣の帯広畜産大学をアポイント無しで訪問、まるで絵本の物語の様な展開に。事務所で対応してくれた方が池田町出身の田淵さん、見学はOKとなり田淵さんが「大学にとても熱心な先生がいますが会ってみますか」と、電話してくださり、先生から「20分なら」ということでお会いし、アメリカの牧場で研修し(エダリン)という牧場をモデルに、「羽田で食べたハーゲンダッツを作りたい!!」と、思いを20分間で語りました。
即決で「大学の研究室でやりましょう」と大学に研究費を払い、テーマは「添加物を用いないアイスクリームの研究」に1年間大学の研究室に通いました。お手伝いいただいた助手の方2名は、のちに帯広畜産大学の教授とコープさっぽろの総菜会社の社長さんに、学生さんは横浜のハーゲンダッツ工場へ就職しました。
作った作品は①バニラ②十勝ブランデーで35年間作り続けています。
当時、助教授の先生は(醍醐と蘇の研究で博士号を取得)1990年に(ハッピネスデーリィのオープン年)教授となり、退任後は名誉教授になり帯広市の教育委員長に。1998年の大学退任式典にはお声が掛かって出席した次第です。
1988年当時は、酪農家が作る乳製品工場は(許認可)の時代で、「前例がない」と渋る官庁に、池田ワイン城講堂で先生が講義「アイスクリームの歴史と作り方と将来の展望について」をしてくださいました。
ただの十勝の酪農家のためにご尽力賜り現在に至った事、有難く感謝申し上げます。
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