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法定伝染病「ヨーネ病」

  • 2021-09-12 (日) 13:36
  • お知らせ
  • 作成者:ハッピネスデーリィ

管内の羊牧場の死屏獣(羊)処理の問題で新聞、TV(NHK)報道が続き、本人のface bookを見た方からの投稿がありますが、肝心な部分が全く抜けております。

発端は、数年前に「羊が放牧していた山から80頭が行方不明になった」と新聞報道から始まり「クマに食われた」ということで箱わなを掛けたら、1頭の熊がかかったのです。

周辺では「熊が80頭も食うべかー」「死体を埋めているので味を知っているのでは」と言っていました。実は、この時期に家畜伝染病のヨーネ病が全道で出ており、家畜を飼育する農家は防疫に必死で、各自の道路、入口には防疫組合の大きな看板「関係者以外立入禁止」が立てられ、日々往診する獣医さんは必ず牧場から出る際に長靴を洗浄し、牧場入口には消石灰が大量に撒かれて車を介しての媒介を防いでいます。

ハッピネスデーリィでは、国内でヨーネ病に効く2種類の薬品から、ヨウ素系殺菌消毒剤ポリアップ16を動物医薬品会社の獣医師扱いで入手して{劇物}のため、鍵のかかる密閉箱に入れて使用時に希釈し、店舗内のマット全てに散布しています。濃度と使用法は基準にのっとり使用し、人と動物には無害でウィルス伝染のヨーネ病に特化した薬品です。マットは1週間で全部交換し、薬品の使用前にダスキン本社にてマットの洗浄と除菌が完璧に行えるか調査し、全てOKということで現在のような使用状況です。

羊さんは、エサが豊富に食べれるか与えられていると柵から逃亡はしません。報道と本人のface bookではヨーネ病の発生と対策と北海道-十勝の畜産農家への影響は語られていません。

ヨーネ菌によるウィルス伝染で、牛・羊・山羊の蹄が2個の共通の法定伝染病で下痢から衰弱して死亡し、罹患した家畜の糞尿を人を介して伝染します。1頭もでなくなるまで清浄化がすすめられ、牛の移動はできません。乳と肉は人が食しても大丈夫とのこと。1頭でも出ると畜産農家にとっては命取りです。

この羊農家では25年間で、本人曰く「200頭くらいの死体を埋めたり焼却したと」道の聞き取りに対応しており「どこに埋めたかは覚えていない」とのことです。

残念な結果ですが、1日も早く法にのっとって対応を願いたい。

 

 

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