イタリア-ボローニャ記 その②
- 2019-12-01 (日) 11:01
- お知らせ
いよいよジェラートユニバーシティで講義が開始されました。午前は座学で1時間の昼食後は実技応用。1日7時間の講義で72歳の私にとってはかなりの長時間授業となります。
初日は「初級コース」からスタートしましたが、すぐに「中級コース」へ。先生はアンドレアさんで、ローマで兄弟でジェラートと洋菓子のお店を経営しています。100kgを超える巨漢ですが目を見開くとこぼれ落ちるほどに巨大になります。でも、和気あいあいと授業が進みました。
いきなりレシピを数値化して、均一した味と品質にすべく計算は回転のにぶい頭にとって苦労の連続で、若い社員が「わかりましたーー」と言う声でまたまた血圧が上がり、「わかったーー」と思っても、次の計算にいくとさっきの計算が「忘れたーー」状態になり、ホテルへ帰ってからは復習と翌朝は予習を繰返すのですが、見事に「忘れるのがはやいーーー」先生は、若い社員さんへは「分かりましたかーー」と聞くが、私には「しゃあないなーー」状態。
4日間で17種類のジェラートを試作しました。