熊さん2頭射殺!
- 2012-07-03 (火) 16:24
- ハッピネス通信
7月1日(日)午前11時30分と午後3時30分に「赤いルバーブまつり」-2012の会場から僅か200mの畑で2頭の2歳の熊さんが射殺されました。
この2頭は双子らしく親離れして里へ降りてきたらしく、3週間前から目撃されており、6月29日の午後、私はダンプで牧草の収穫作業中にハッピネスから300mほどの道端で熊さんに遭遇、最初は大きなぬいぐるみかとも思いました。私は車を止めて熊さんを見つめていると、熊さんは「こまったなーー」というような風で時間が経過、私は「こんなところにいると打たれるよ!!」のそのそと草の中へ消えて行きましたが、7月1日に射殺!
当日は、1000人を越えるお客で賑わっていましたが、私は店の中で銃声を聞きました。幸いなことにハッピネスの裏手にあるビート畑だったので、建物と白樺の木が影となり、誰も動揺せずに現場へも行かず。
もともとは開拓ということで人が分け入り、動物は危険とか畑を荒らすとの理由で駆除されます。荒れた山と動物のテリトリー争いでこれからも熊と鹿の問題は続くのでしょう。
僅か5m程度の至近距離で熊さんとの出会いはもう無いでしょう。無事にイベントが終了したこと、野生動物が人里へ出て駆除されたこと。なんとなく気持ちの中で「よかった」ことと「かわいそう」が交差しています。